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2005/12/06

勝手にライブ盤紹介 Live / Donny Hathawayの巻

突然ですがライブ盤っていいですよね。本当は生演奏が聴ければいいけど、いつもそはいかない(忙しいもんね)。ライブに行く前に亡くなっちゃったアーティストもたくさん(JB、死ぬ前にもう一回来日しないかな)。そんなアーティスト達の生演奏、空気を自宅で感じられるライブ盤が好きなんです。

アーティストとしての立場からすると、出来ればライブ盤は勘弁してほしい。演奏しているとき自分が感じているほどの演奏が、後で録音を聴くと出来ていないことが多いから(ボクだけ?)。ただですね、ときおり自分の力を越えた演奏が出来ることがあるんですよ、ライブだと。通常のレコーディングで、スタジオで音を作っていく作業も、それはそれで楽しいのですが、ライブはねー、不思議ねー。お客さんとの化学反応で、アドレナリンがばふっと噴出して、信じられない演奏が出来るときがあるんですな。そんな瞬間を切り取ったライブ盤に出会ったときの幸せといったら、何ものにも変えがたいってもんです。

B00005HEC4で、勝手にライブ盤の名盤を紹介していくことにしました。第1回を飾るのは、言わずと知れたライブ盤の名盤Donny Hathawayの「LIVE」です。 あらゆるジャンルのライブ盤の中でも屈指のアルバム、今更説明するまでもないのですが、念のため。HollywoodのTroubadour(A面)とNew YorkのBitter End(B面)で録音された音源です(発売は72年2月)。A面のPhil Upchurch、B面のCornellDupreeのギターもツボを押さえてますが、何と言ってもDonnyのプレイ(歌も演奏も)がすごいんだよなぁ。歌、演奏もさることながら、オーディエンスと一体となった濃いーい空気がたまりません。A面最後の「You've got a friend」のイントロが始まった途端、客席から「キャー」、それにあわせて聴いているボクも「キャー」です、いっつも。これは1家に1枚でしょう(うちには3枚あります)。これを薦めて「つまらん」と言われたら、もう薦められるアルバムありません。それくらいの名盤です。ちなみにこれ、ダニーは2枚組にしたかったらしいですな。こちらに収められなかった演奏も、最近発売された「These Songs For You, Live!」で聴くことができます。発売当時から相当の影響力があったらしく、FacesがJohn Lenonの名曲「Jealous Guy」を、なぜだかDonnyバージョンでコピー(カバーじゃなくて)してます(「Coast To Coast Overture And Beginners」)。

もし持っていないなら、今すぐ買いなさい(命令)。絶対後悔しないから。Donnyの他の作品もよくってよ(まるお)。

□ Live / Donny Hathaway

→SOUND FINDERでDonny Hathawayを探す

12月 6日, 2005 SOUND FINDER talks |

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受信: 2005/12/08 21:13:11

コメント

僕もこのアルバム大好きです。
お客さんとアーティストのコール&レスポンス。このライブを聴かずしてソウルは語れません。

3年ほど前にレイラ・ハザウェイのライブを横浜のMotion blueで見ました。その時目をつぶって聴いていたら、なんかダニーが歌っているような錯覚をしました。

投稿: Needle in the groove | 2005/12/07 20:51:04

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