2009年9月19日SOUND FINDER RADIOトラックリスト
レコード・コレクターズ2009年10月号
定価700円(本体667円)発売中
【特集】 リマスターで聞くビートルズ
1987年にまとめてCD化されて以来、音質向上が長く望まれてきたビートルズのオリジナル・アルバムが、ついに24ビットでデジタル・リマスタリングされました。しかも、今回は全作ステレオで、限定ボックス仕様とはいえモノラル・ミックスも全部揃う形でのリリース。ステレオとモノラルが“混在”していた1960年代の“音”をしっかりと追体験できることになったのです。今月号では、限定的ながらもリミックスからマッシュ・アップまで数々の試みがなされてきたビートルズCDの1987年以来の“歩み”を振り返りながら、その最新リマスターCDの音質、“改訂”箇所、限定紙ジャケなど、気になるポイントを徹底的にチェックします。
レコード・コレクターズ10月増刊号『ザ・ビートルズ・CDガイド』
定価1200円(本体1143円) 発売中
ついにリマスターされたビートルズのオリジナル・アルバムをはじめ、各種編集アルバムはもちろん、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴのソロ・アルバムも全部詰め込んだ、便利で楽しいガイドブック!
というわけで、今回はビートルズセレクション多めになっておりました。僕と木山さんのトークもいつになく、盛り上がりました。やはりビートルズはいいね。
1.Tomorrow Never Knows (【Revolver】1966)
エンジニア、ジェフ・エメリックの『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実』という本が話題になり、この曲のヴォーカルに関してのジョン・レノンのセリフ「何マイルも向こうの山のてっぺんから、ダライ・ラマが歌っているような感じにして欲しいんだ」が有名になりました。あの本は本当に面白いです。
サイケデリック・ビートルズの決定的な曲。今でこそ大好きな曲ですが高校生の時にはよくわかりませんでした。
2.Helter Skelter(【The Beatles】1968)
ポールの「ザ・フーみたいなうるさいサウンドにしたかった」という言葉が有名ですが、フーにこんな狂った曲はありません。
曲タイトルは「滑り台」のことだが「狼狽、混乱」なども意味するそう。
ものすごい音のベースを弾いてるのはジョン。
3.Dear Prudence(【The Beatles】1968)
マハリシの修行のためインドで書かれたジョンの曲で、プルーデンスとは一緒に滞在していたミアファロー(ウディアレン)の妹のこと。
マハリシとビートルズが決別した理由の真相は不明ですが、マハリシの俗人性に失望したジョンが「セクシー・セディ」という曲にしています。
4.Taxman(【Revolver】1966)
ジョージが作った曲がアルバムの1曲目を飾った唯一の曲。
ポールのベースがものすごくて、ギターもめちゃめちゃカッコイイんですが、ジョージの曲なのにこのギターはポールが弾いているのです。
5.I've got a feeling(【Let It Be】1970)
ポールの黒いヴォーカルが爆発してます。
ゲットバックセッションのルーフトップコンサートで演奏された1曲。
鍵盤はビリー・プレストンです。
6.Here,There and Everywhere(【Revolver】1966)
メロディ・メイカー、ポール・マッカートニーの最高傑作のひとつです。
今回のリマスターCDで大音量で聞くと、ポールのダブル・ヴォーカルに溶けてしまいそうです。
7.Don’t let me down ([Get Back](single)1969)
今思うと、こんなに素晴らしい曲がB面だったんですね。
ビリープレストンのエレピも素晴らしい。
ケンカばかりで張り詰めていたゲットバック・セッションですが、ビリー・プレストンが居る間だけは穏やかだったということです。
8.Happiness is a warm gun(【The Beatles】1968)
いくつかの曲がメドレーのようにつながった組曲です。
「銃」とはヘロインを打つ注射針とも男性器とも言われていて、性的な意味が強いとしてアメリカでは放送禁止になったそうです
9.Oh,Darlin’(【Abbey Road】1969)
ディレクター木山さんからのリクエスト。
こちらもポールの真っ黒なヴォーカルが冴え渡る、ストレートなラヴ・バラード。
今回はいわゆる一般的なビートルズのイメージとは少し違う曲を中心にかけようと、ついつい後期が中心になってしまいましたが、初期も最高です、念のため。
ミュージック・マガジン2009年10月号
定価700円(本体667円)発売中
【特集】 ミッシェル・ガン・エレファント
2003年10月11日、ミッシェル・ガン・エレファントは解散した。チバユウスケ、アベフトシ、ウエノコウジ、クハラカズユキからなるそのバンドは、細身のスーツに身を包み、パブ・ロックやガレージ・ロックを下敷きとしたロック・バンドである。激しいと言う者もいれば、洗練されていると言う者もいる。これぞロックという声もあれば、歌謡曲的であるという声もある。4人の一体感と絶妙のコンビネーション、そのサウンドの疾走感は、圧倒的だった。2009年7月22日、アベフトシがこの世を去った。4人が同じステージに立つことはない。ならば、4人が織り成した音楽を、徹底的に聞きなおそうじゃないか。
10.GET UP LUCY / thee michelle gun elephant
デビュー曲の「世界の終わり」がテレビから流れてきた時、あまりのカッコよさに衝撃を受けました。
その時はもうこういう若いロックバンドは聞いてなかったからその後それほどのめりこんだわけじゃないけど、衝撃はよく覚えます。
ウィルコ・ジョンソンに影響を受けたアベフトシさんのギターはやはり今聞いてもすごい!
11.フォロパジャクエンNo.1 / 遠藤賢司
40周年記念アルバム『君にふにゃふにゃ』から。
タイトルは「フォーク・ロック・パンク・ジャズ・クラシック・演歌」の意味で、詞は「すべての音楽は平等だ」を叫ぶ。
エンケンさん純度100パーセントです。今月号に最新インタビュー掲載。
12.佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど / あがた森魚
あがたさんの全国ツアーを追った映画「あがた森魚ややデラックス」が公開になります。
九段会館のライブCDも発売。こちらも最新インタビュー掲載。
13.Smack Dab in the Middle / Ry Cooder
ニック・ロウとの来日公演が近づいて来ました。
最近のライの録音も素晴らしいですが、セットリストは70年代の名作群からズラリ並ぶそうで、今から興奮してます。
こちらも今月号で二人に来日直前インタビューが実現。
Selected & text by 矢川俊介(ミュージックマガジン)
9月 19日, 2009 SOUND FINDER talks | Permalink
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コメント
はじめまして
Let It Beはリマスター効果高いですね
ビリープレストンの鍵盤の音とかゾクゾクします
I've got a feelingのボーカルもいいですね!
投稿: col | 2009/09/27 18:55:04
コメントありがとうございます。
Let it be、元がラフな録音のせいもあってか効果高いですね
個人的には初期のステレオも新鮮で楽しかったです。
リズム隊とパーカッションの音など発見が多かったです。
投稿: 矢川 | 2009/09/28 0:58:02