SOUND FINDER RADIO 2009年12月19日放送分 SHIBUYA FM(78.4khz)
ミュージック・マガジン2010年1月号
特別定価800円(本体762円)
【特集】 ベスト・アルバム2009
毎度、年に一度のお楽しみ。合議によるジャンル別+個人別のベスト・アルバムをお届けします。2009年は、ゼロ年代の最後の年。オバマの大統領就任に湧き、ビートルズのリマスターに湧き、と、さまざまに“変化”が顕現しつつあった一年。本誌にとっては、創刊40周年となる年でもありました。これからもよろしくお願いします。
1.What? / KIRIHITO
日本のアンダーグラウンドシーンで活躍し続けて20年になるギターとドラムの二人組の9年ぶりのリリース。
ミュージック・マガジンのアルバムレビューで10点満点を獲得したアルバムからのファンキー・チューンです。
2.Runnin' / Ledisi
オリジナルアルバムとしてはヴァーヴからのメジャー2作目となる作品。
プロデューサーにラファエルサディークやジャム&ルイス、メアリーJのチャッキートンプソンなど豪華メンバーを迎えたアルバムです。いい曲がたくさんある中から迷って迷って結局ファンキーな1曲目を。
3.Inaugural Trams / Super Furry Animals
96年にクリエイションからデビューした、イギリス、ウェールズのロック・バンドです。
この曲はシングルカットされた80’sエレポップ風の曲ですが、曲によってビーチボーイズだったりサイケデリックだったりテクノだったりという、多彩な音楽性を操るバンドです。
4.Baby Boomer / Monsters of Folk
マイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェームス、M.ウォード、ブライト・アイズのコナー・オバーストという、言わば現代のUSインディーシーンのCSN&Y的なユニットです。地味ですが音楽性の高い彼ららしいアルバムを作ってくれました。この曲はM.ウォードの軽快なフォーク・ロック・ナンバー。
5.Crayon Angel / Ron Sexsmith
ここら辺から個人的なベストも紛れ込ませていきます。
ジュディ・シルという71年と73年に2枚だけアルバムを出して79年に亡くなった、伝説的なシンガー・ソングライターのトリビュート・アルバムが出ました。カナダのRon Sexsmithの美しいカヴァー。
6. From the Other Way Around / 中村まり
そのRon Sexsmithを敬愛する女性シンガー・ソングライターで、ここ日本でアメリカン・ルーツ・ミュージックを追求する稀有な存在です。今年、新たな境地に達したような素晴らしい新譜をリリース、フジロックのフィールド・オブ・ヘヴンにも出演しています。
7.あの日の小夜曲 / 浜田真理子
今月21日に新譜をリリースする、島根県松江市在住のシンガーソングライター。
この人の歌声と、そのマイペースな活動ぶりもまた稀有な存在感を放っています。
8.地獄先生 / 相対性理論
去年から今年にかけて音楽ファンの話題の中心だったのではないでしょうか
精緻でポップな楽曲と、狙いすましたように耳を刺す歌詞に新しい時代を感じます。
レコード・コレクターズ2010年1月号
定価700円(本体667円)
【特集】 ローリング・ストーンズ/ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!
1969年に行なわれたストーンズのアメリカ・ツアーは、古い60年代的なものと新しい70年代的なものが、いろいろな意味で交錯する“場所”となりました。新しい音楽トレンド/スタイル、新しいコンサート・システム(聴衆/会場の規模/音響機器/移動方法が変化)、ロックと商業主義の新しい関係…それらに新編成で臨んだストーンズは当初大きな成功を収めますが、最後のオルタモントでのフリー・コンサートで起こった“事件”が、60年代的な若者たちの楽観主義を打ち砕き、結果的に60年代の幕引き役となってしまいます。あのツアーから40周年。2009年末に出たライヴ・アルバムとドキュメント映画の最新版を通して、そのことの意味を考えていきます。
9.Sympathy for the Devil / The Rolling Stones
10.Satisfaction / The Rolling Stones
1969年のNY公演の名作ライブアルバムの4枚組ボックスがリリースになります。
ブライアンジョーンズが亡くなって、ミックテイラー加入後の新生ストーンズの最高の演奏です。
レコード・コレクターズ1月増刊号『ザ・ビートルズ・リマスターCDガイド』
森山直明(著)定価1500円
ステレオとモノ、2種類のリマスターCDボックスが発売されたことで、音の定位だけではなく、音源そのものが違う場合もあることが大きな話題となっているビートルズ。そうしたテイク違い、ヴァージョン違い、ミックス違いを追究してきた聞きくらべの達人、森山直明が、これまでの調査結果を集大成。リマスターCDを中心に、聞こえかたの違いを一曲ずつていねいに解説します。大好評をいただいた『ザ・ビートルズ・CDガイド』と同サイズながら、ページ数は大幅増。ビートルズのリマスターCDが何倍も楽しくなります!
11.Drive My Car / The Beatles
ポール・マッカートニーの軽快なポップ・チューンを。
今年はなんだかんだ言ってビートルズの年だったのではないかと思います。ということで弊社でもビートルズ関連の刊行物が続きますが、この本は、今回のリマスターのミックス違いなどを徹底的に究明した究極の一冊です。
14. Here Comes Santa Claus / Bob Dylan
来週はもうクリスマスということで、今年リリースになったボブ・ディランのまさかのクリスマスアルバムから。
意外にもオーソドックスなアレンジの演奏に、ディランのダミ声が浮いている、とてもヘンで、とてもいい感じのアルバムなのです。
12月 18日, 2009 Event, Live and Broadcast | Permalink
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