訃報:2010年1月17日 浅川マキ死去 享年67歳
テレビで安田講堂の占拠の映像や全共闘についての記録が時々放送されることがあります。僕が大学生だった90年代前半、すでに全共闘などは活動が下火になっていた(と自分は勝手に思っているのかも)ので、学校がバリケード封鎖されたり、ヘルメットかぶって蛇行したりする人たちは見たことがなかったんですが、60年代後半から70年代前半にかけて大学生活を送られた方々にとって、この活動はとても生々しく記憶されていることではないでしょうか?
時代背景として、どうしてこのようなことことが起こったかということについてはウィキペディアを参考にしていただくとして、そのような時代の中で圧倒的な存在感で支持された歌手浅川マキさんが1月17日に亡くなりました。享年67歳。
今回の訃報でいろいろと調べていてわかったのですが、1993年、東芝EMIが“音蔵シリーズ”と称するアルバム作品群をCD化し、その中に浅川 マキのアルバムが4タイトル含まれていましたが、すぐに本人の意向で廃盤。理由としてこんなことを語っています。
「音質が気に入らなかったの、特に『マイ・マン』の(CDの)音はジャズで
はないんです」
と語り、生涯、CDの音質について懐疑的な姿勢を示していたそうです。
生前「時代に合わせて呼吸するつもりはない」と断言し、自らの姿勢を貫く、孤高の人でした。合掌。
浅川マキの作品はこちら
夜が明けたら
1月 19日, 2010 SOUND FINDER talks | Permalink
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