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2011/12/29

Joe claussellからみなさんへのメッセージ

Joeこの間、来日した時に少し話をする時間をもらい、今の音楽業界どう思っているのか?という話を聞いてみました。あなたは20年前とは全然違うところに行ってしまいましたね。と伝えると、同じことをずっとやっていても進歩がないからね。と答えたのが印象的でした。

音楽産業では昔からそうだけど、売れるものを作る傾向にある。これは経済活動だから仕方がないことだと思うけど、僕は音楽は経済活動であると同時に、芸術であるということも忘れてはならないと思う。
制作するとき、僕は自分が感じる音楽を作ることを心がけるようにしている。例えばK-POPが日本で流行っているみたいだけど、僕はすべて同じように聴こえるし、自分がやるべき音楽ではないと思っている。
ま、大金を稼ぐためにはいいのかもしれないけど、他にも、レディガガとかさ、そういうのはやらないよ。

アーティストは自分が考える芸術とはなにか?という問いについて、それぞれの答えを形にしていくものだ。僕の音楽に対するアプローチは何が商売になって、何が売れるのかとか、そういうことを考えることなく、自分が今その時点で感じているものを音楽にすること。これがすべてだ。すべての人がどうありたいか、どうなりたいのか、そういう想いに向けて進んでいくことが今は大切だと思うよ。

多くのレコード会社は利益を得て、金を稼ぐことがミッションだけど、僕のレーベルはそれを大きな目標としていない。僕が目標としているのは、アーティストが良い音楽を制作し、それを理解してくれるリスナーに届けることで、それができた時に対価として大きな喜びを僕は得られる。僕は生れた時から家には音楽があふれていたし、音楽を大切にする想いはこのころに培われたものだと思うよ。音楽はとてもパワフルなエネルギーを持っている。だからすべての人に音楽をもっと楽しんで、大切にしてほしいと思っているよ。そのためには音楽を聴き続けることが大切なんだ。

PCで音楽を作ることができるようになったけど、僕はPCで音楽を作ることは反対だ。素晴らしいミュージシャンがいるからね。最近リリースしたHerve Samb & Daniel MorenoのKharitというアルバムだけど、Herve SambはPharoah SandersやHerbie Hancock、AMadou & Mariamのツアー・ギタリストとしても活動してきたセネガル出身のミュージシャン。Daniel Morenoは昔から僕の作品でパーカッションをプレイしてくれているミュージシャンなんだ。
こういうミュージシャンがいる限りドラムマシーンやサンプリングにとって代われることはないよ。素晴らしいミュージシャンが作った音楽はずっと残る。例えばMiles Davisの音楽は常に再発が繰り返されていて、どんな世代の人にも支持されているだろ?良い音楽は世代を超えて残っていくものだよ。

僕のような音楽の作り方はとてもお金がかかる。だからリスクが高いんだ。「これがかっこいいからこれと同じことをやってみよう」というような感じで音楽は作れるものではない。こんな作り方だったら、お金もかからないからリスクもない。簡単なんだよ。でも僕は素晴らしいミュージシャンと一緒に良い音楽を作りたい。

これはDJでも一緒。最近では配信サイトで音源を買うことができるようになったけど、みんな似たような曲をダウンロードして、PCの画面を見つめてDJをしている。DJは一つのアートフォームなんだよ。視覚的にもレコードがターンテーブルに乗っているほうがワクワクするだろ?PCDJは若い世代にとっては普通のことなのかもしれないけど簡単だよね。でもここではアーティストを必要としていない。
もちろんダウンロードにも良い面はあって、素早くいろいろな所に届けるられるというのは便利だよね。
でも、僕は音楽を愛すると言うことは視覚的にも楽しむことだと思っている。これは思い入れにもつながると思うんだけど、ダウンロードしたファイルはすぐに削除できるけど、レコードやCDはそういう風にはならないよね。
どっちを選ぶかは個人の自由だけど、僕はこれからもレコードやCDに恋し続けるだろう。


Herve Samb & Daniel Moreno/Kharit

JOE CLAUSSELLの関連作品

 

12月 29日, 2011 Interview | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/26

SOUND FINDER interview with 平戸祐介 from quasimode

Artistphoto_1平戸祐介は会うたびに力強くなっていく気がする。初めて会った時の遠慮しがちに話をする様子からは想像できないほど、自分のやっているジャズに自信がみなぎっている、そんな印象を受ける。ハードバップやワルツ、4ビートをジャズだ!と盲信するジャズマニアにはわからない境地。自身初となるソロアルバム「Speak own words」を来年早々リリース、その新作について話を聞きました。

今回アルバムについて教えてください。
平戸:レーベルからソロアルバムの打診があり、このアルバムのために曲作りをしました。年間約120本のライヴをやっているのですが、いろいろなミュージシャンと演奏することでインスピレーションを受けている部分もあり、NY時代、学生の頃にセッションをやっていた経験というのかな、そういうものがそのまま閉じ込められている感じです。

アルバム制作にあたってはオーディエンスを突き放したくない、これはquasimodeでも一緒なんですが、そういう意識がありました。ライヴに足を運んでくれるファンに楽しんでもらいたいということを意識しました。

いろいろなタイプの音楽が収録されていますが、ジャズは僕の中心です。でもそれは一般的に言われているハードバップなどのスタンダードなジャズではないでしょうね。ジャズは常に化学反応を起こし、分裂して、また融合してきたという歴史があります。ジャズだからといって、ハードバップをやる必要はない。あれは50年代のヒップなフォーマットだったけれど、オールドスクールすぎる。このアルバムは僕が考えるジャズそのものです。

カバー曲についても僕が考えるジャズというものにフィットするような楽曲を選んだつもりです。旧態依然な感じの音楽ではないものですね。伝統芸能音楽的なジャズは自分はやらなくていいかなと思います。もちろん演奏するのは好きですよ。例えば「A列車やろうよ」って感じで、ジャムセッション的な感じで演奏するのは楽しい。だけど、作品として残すことやおおっぴろげにジャズコンサートとかやることは興味がない。

でも、大金を積まれてスタンダードなジャズを演奏してくれと言われたらどうします?
平戸:大金!? それだったらやるかなー。生活は大事ですからねぇ(爆笑)
でも、そういうオーダーをする人は僕の演奏を気に入らないと思うな。演奏したとしても、納得してくれない気がします。

最近いろんな音楽を聴いているんですよね。中でもレゲエをよく聴いています。
Monty AlexanderとEarnest Ranglin、Sly & Robbieのジャマイカンジャズを先日観に行ったんですが、とても感動しました。でも、生粋のジャズファンからすると、ジャズではないと思うでしょうね。NHKで先日放送されたMiles Davisのライヴですが、あれもジャズとは言わないと思う。

アルバムタイトルについて教えてください。
平戸:ジャズは絶対に自分で伝えることが大切な音楽。自分自身のメッセージを届けたいと思って付けたタイトルです。NYで感じた、ジャズはどうあるべきものか?ということやバンドを通じて培ったものとかそういうものを表現したかったんです。ジャズは自分の技量を見せる音楽だけど、例えば、一緒にやっているミュージシャンが想像しているものと違う演奏を自分がした場合に、そのイメージの沿う形で演奏することも大事なんだけど、自分も忘れてはならいない、自分自身の気持ちを演奏に乗せることが大切なんです。

quasimodeのアルバム「Magic ensamble」に収録されているNo more sadnessが再録されています。
平戸:震災直後のライヴでソロで演奏していたのですが、ライヴに来た人がその時の事を思い出して欲しくて再録しました。絶対に忘れてはならないことだと思うんです。だから収録しました。
震災直後は音楽やっていること自体が罪悪感のように自分に重くのしかかっていたんです。自分は必要とされているのだろうか?と真剣に考えたこともありました。でもquasimodeのツアーで最後、東北に行った時に、みんなが音楽を求めてくれているんだなとわかったことがうれしかったし、被災された方に逆にパワーをもらった気がしました。

ところで、共演したいミュージシャンはいらっしゃいますか?
平戸:渡辺貞夫さんですね。ジャズを始めたころ好きになったアルバムがナベサダさんのアルバムだったんですよ。

最後にリスナーにメッセージを
平戸:今回のソロアルバムは一匹狼でやってきたソロピアニストとしての経験、quasimodeで培った経験が凝縮されているアルバムです。平戸祐介そのものを表現した作品なので、是非みなさんに聴いていただいて、ライヴに足を運んでもらいたいです。最近は若い人以外にも年配の方もいらっしゃってくださっているので、是非足を運んでください。1月29日はBLUE NOTE 東京でソロライヴがあります。ご期待ください!


アルバムのオープニングは静かな、いわゆるスタンダードなジャズナンバーで始まりますが、曲を追うごとにアブストラクトヒップホップ、ダンスクラシックカバー、NU DISCOとジャズとは全くかけ離れた音楽に突入していきます。彼の会う時に尋ねることで決めていたことは、「何がジャズなのか?」ということでした。
「旧態依然としたジャズは伝統芸能音楽」とばっさり切り捨てる、彼が考えるジャズ観が少しでも伝えられたのであればうれしいです。


Albumjkt_1平戸祐介/Speak Own Words
収録曲
01. Taxi Driver Theme
02. 生まれたてのメロディ feat. bird
03. I'm In Love
04. Against The Invisible Wall feat. Tomoki Seto(Cradle Orchestra)
05. And Far Away
06. A House Is Not A Home feat. 元晴(Soil&“Pimp”Sessions)
07. Down To The South
08. Love Will Bring Us Back Together Feat. mabanua
09. Spectrum
10. No More Sadness(Solo Piano Version)
11. Music feat. 畠山美由紀
12. Love Is A Losing Game

<参加ミュージシャン>
■バンド 
Drums:藤井伸昭(Sleep Walker)
Bass:工藤精
■トラックメイカー 
Tomoki Seto(Cradle Orchestra)
mabanua
■ゲストアーティスト 
畠山美由紀、bird、元晴(Soil&“Pimp”Sessions)

平戸祐介特設サイト


12月 26日, 2011 Interview | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/22

クラブイベント情報:大みそかはエレクトロニック・トライブで決まり!恵比寿ガーデンホールにて開催!

Et2012_logo2011年の大晦日、2012年の始まり。再び究極のワン・ナイト、ワン・グルーブが解き放たれる。
さまざまなアーティストが集い、それぞれのスタイルがぶつかりあい、かつてないグルーヴが生まれる。
さまざまな人々が集い、それぞれのスタイルが混ざり合い、ダンス・フロアの熱狂が生まれる。
祝祭はつづく、その音が鳴り止むまで。集え、エレクトロニック・トライブたちよ。


出演者:
FrancoiskFRANCOIS K. (WAVE MUSIC/DEEP SPACE/USA)
DJ KENTARO (Ninja Tune/JPN)
Y.SUNAHARA (JPN)
RSD a.k.a. ROB SMITH (Smith & Mighty/UK)
ATAK Dance Hall (Keiichiro Shibuya + evala/JPN)
NICK THE RECORD (Life Force/UK)
GOTHTRAD(DEEPMEDi MUSIK/B kT Chill/JPN)

DjkentaroGOTH-TRAD (DEEP MEDi MUSIK/Back To Chill/JPN)
RIGHTEOUS(Yabe Tadashi & DJ Quietstorm/JPN)
aus(flau/JPN)
TOWA TEI (JPN)
VJ:SO IN THE CLOUD(JPN)、LIKI(JPN,HKG)、100LDK(JPN)

料金:
¥5,800(前売券/枚数限定)¥7,000 (当日券)
¥26,500 (グループ券5枚組セット/枚数限定)※clubberiaOnline Store限定取扱
¥48,000 (グループ券10枚組セット/枚数限定)※clubberiaOnline Store限定取扱

前売取扱:
チケットぴあ(Pコード:156-382)、ローソンチケット(Lコード:71398)、e+、
clubberia Online Store、disk union各店、他各種レコードショップ

こちらから購入できます!バナーをクリック!
チケットぴあ


オフィシャルウェブサイト

主催:株式会社スタンダードワークス/STANDARD WORKS CO. LTD.
企画:株式会社プリミティヴ/Primitive Inc.
特別協賛:MONSTER
協賛:恵比寿ガーデンプレイスVONZIPPER NIXON オヤイデ電気
お問合せ:YEBISU THE GARDENHALL/ROOM
03-5424-0647 / 平日10:00~18:00

12月 22日, 2011 クラブ・イベント情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

リリースインフォメーション:AGOYSTA MUSICA YOGA アゴイスタ ムジカ・ヨガ

Otcd2320_lava_yuko_sumida_jacksonYuko Sumida Jackson & DJ LAVA/AGOYASTA Music Yoga (CD+DVD)

『こだわりのライフスタイルを持ち、カラダの内側から自分を磨くために、自分に合った環境とスタイルでエクササイズを楽しみたい』そんな人に提案する全く新しいエンタテインメント、それがAGOYSTA。元々ヨガも取り入れたエクササイズ「AWAKENING」を提唱していたYuko Sumida JacksonとDJ LAVAのコラボレーション。

YOGAをテーマにしたダンス・パフォーマンスにインスパイアされた楽曲をDJ LAVAが2楽曲制作。
9月、パシフィコ横浜で行われたYOGA WORKS主催のヨガ×ダンス×音楽のイベントで、今度はDJ LAVAの楽曲にインスパイアされたダンスをYSJが披露。観客も巻き込んで最後は全員でダンスを踊った。そのパフォーマンスはライブペインティングも加えた新しいエンタテインメントとして観客の大喝采を浴びた。最高のコラボを実現させたYOGA WORKSが、この新しいエンタテインメント“AGOYSTA”を広く提示するための商品として、CD+DVDをプロデュース。

DJ LAVAが“AGOYSTA”用に新たに制作した2曲と、YSJのパフォーマンスからインスパイアされる楽曲をDJ LAVAがセレクト,リミックスした合計8曲入りのコンセプト・アルバム。ヨガから想像される音楽かとは全く違う、ブラジリアン/アシッド・ジャズ/エレクトロといった完全クラブ仕様の内容のCDとDVDは“魅せるヨガ”を“観て楽しめる”内容の映像作品。DJ LAVA制作の2曲をバックに、YSJのYOGA/ダンス・パフォーマンス映像を収録。

JacksonYuko Sumida Jackson “ユーコ・スミダ・ジャクソン”
24歳の時に単身渡米し、ダンサーとして活動。1992年、マイケル・ジャクソン「DANGEROUS TOUR]のダンサーオーディションを勝ち抜き、何万人にたった一人という女性ダンサーの枠を勝ち取る。
その後6年間、マイケルと同じステージに立ち、「BALCK or WHITE」のPV、「Ghost」のショートムービーにも出演。
マイケルと踊ったただ一人の日本人である。モデルとしてパリコレにも出演し、2007年Newsweek誌にて”世界で尊敬される100人の日本人”の1人にも選出された。
自ら考案した「AWAKENING(アウェークニング)」スタジオ主催。AWAKENINGとは、無限のエクササイズ方法から、自分に合ったスタイルを見つけ、カラダの無限の可能性を実現するエクササイズ。「自分に合ったものに出会える喜び、そして新たな発見の楽しさ。カラダはそれらに反応し理想の自分へと変化また進化し続ける。今の自分と向き合い、様々なアプローチで内外から磨き上げるスタイル」



Lava_monoDJ LAVAからのメッセージ
体を鍛えることで得られるものは、精神力の強さだと僕は思います。言いかえれば、明日に向かうために必要なものは、ハートの大きさだと思うのです。
音楽家である僕が今回みなさんにお届けする”AGOYSTA"は、「動くことで未来をつかむ」というキーワードのもと、聴く、観る、踊るという3つの要素を取り込み、進んでいくためのアイテムをエンターテイメントとして作品にしたものです。観ること、聴くこと、動くこと、この全てがみなさんにとって「気持ちのよいこと」になるよう創りあげました。
今回のために書き下ろした新曲の2曲("Can You Feel The Love" / "Dive")は、1日の始まりの「爽快感」と、終わりに向かっていく「躍動感」を表現しています。PVではよりその流れを感じとってもらえると思いますので、是非ご覧ください(10年の活動の中で、僕の初のPVです!)。
「動」のキーパーソンとして Yuko Sumida Jackson、「観」にペインターのReiko Kamiyama、そして「聴」を僕が担当しました。
そして"AGOYSTA"に触れたみなさんの「感」が、未来へ進むチケットに変わってくれれば言うことはありません。さあ、体を、心を、思いっきり動かしましょう!

12月 22日, 2011 リリースインフォメーション | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/20

レコードフェア情報:中古&廃盤レコード・CDカウントダウンセール(大阪阪神百貨店 梅田本店)

Fair毎年恒例となりました。大阪 阪神百貨店で開催される「中古&廃盤レコード・CDカウントダウンセール」のご案内です。今年も12月26日から31日まで阪神百貨店梅田本店 8階催場で開催されます。お問い合わせはキングコングまで。


12月 20日, 2011 レコードフェア情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

訃報:Cesaria Evora(セザリア・エヴォラ) 2011年12月17日 享年70歳

250px20060319uscasandiegocesariaevo2003年にグラミー賞を受賞した歌手Cesaria Evora(セザリア・エヴォラ)が17日亡くなりました。享年70歳。
今までに開胸手術など数回に及ぶ手術をしましたが、9月に引退し、帰らぬ人となりました。
彼女の生まれ故郷をうたったCarnival de Sao Vicenteは、Francois KとJoe Classellによりリミックスされ、Body & SOUL CLASSICSとも言うべき彼女の代表曲。郷愁を誘そう独特のメロディは多くの人を魅了し、この曲をきっかけに彼女の作品は多くのハウスクリエイターたちによって新しい生命を吹き込まれ、ダンスフロアを彩りました。
ご冥福をお祈りします。

Cesaria Evoraのレコードはこちらから

セザリア・エヴォラのCDはこちら
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12月 20日, 2011 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/19

訃報:RALPH MACDONALD(ラルフ・マクドナルド) 享年67歳

News_ralphmc作曲家、プロデューサーでありパーカッションプレイヤーであるラルフ・マクドナルド氏が昨日の朝、地元コネチカットで亡くなりました。享年67歳。
脳卒中と闘いながら、肺がんに見舞われ、帰らぬ人となりました。

彼最大のヒット曲はグローバー・ワシントンjrと制作したワインライトに収録されたJust the two of usはヒップホップのサンプリングはもとより、数々のカバー曲も誕生しました。
また、ロバータ・フラッグとダニー・ハザウェイのデュエットでヒットしたWhere is loveは彼の作品です。
サタデーナイトフィーバーのサントラに収録されたカリプソブレイクダウンではグラミー賞を獲得しています。

2011年7月27日は地元ではラルフ・マクドナルドの日として制定されたばかりでした。

ご冥福をお祈りいたします。

ラルフ・マクドナルドのレコードはこちら


ラルフ・マクドナルドのCDはこちら
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12月 19日, 2011 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/07

リリースインフォメーション:2011年12月7日発売 畠山美由紀/わが美しき故郷よ

Asha今年9月ソロ・デビュー10周年を迎えた畠山美由紀。彼女の約4年振りとなる待望のオリジナル・アルバム「わが美しき故郷よ」が本日、2011年12月7日にリリースされました。

多くのアーティストの客演により幅広いリスナーの支持を集める畠山美由紀は東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市出身のアーティストです。この大震災後、アルバム制作に向かい生まれた曲の数々。
すでに全国各地のライブで大きな感動をよんだ新曲でありアルバムタイトルになっている「わが美しき故郷よ」について、SWITCHのインタビューでこのような事を本人が語っています。

「世にも大変なことが起きた、その中で、音楽をやっていく、やらせてもらっていく人間として、これからもやるのか、できるのか、そういうことを試された気がして、自分をあえて奮い立たせたという感じでした。だから自然とメロディが浮かんでくるというよりも、何かに挑む感じで。これでダメだったらもう音楽をやる意味はないというくらい
アコースティックギターを持って作り出すと、すぐに歌詞もメロディも生まれてきた。「ボロボロと泣きながら」、こんな想いで歌を作ることは初めてだった。

ああいうことが起きていなかったら、自分の中で素直に出てこない言葉でありメロディだと思うんです。でもその時、自分のためにも書きたかったんですよね。それが慰めになって泣けるんだったら、それは悪いものではないはずだと信じるしかなかった。『美しき故郷』という言葉、聴いていても、痛ましいなと思うんですよね。本当に、最上級の賛歌というか、でもそういうふうに言いたくなったんですよ」

カバー曲5曲を含めた、全12曲収録。この中には故郷について本人が語った朗読が含まれていて、その朗読はからどれだけ美しい街だったかという情景が浮かんできます。作品と向き合って聴いていただきたいアルバムです。

畠山美由紀/わが美しき故郷よ
Jacket01.その町の名前は <オリジナル曲>
02.風の吹くまま <オリジナル曲>
03.What A Wonderful World <カバー曲>
04.Moon River <カバー曲>
05.わが美しき故郷よ -朗読-
06.わが美しき故郷よ  <オリジナル曲>
07.教えて、ママ <オリジナル曲>
08.Over The Rainbow <カバー曲>
09. 浜辺の歌 <カバー曲>
10.花の夜舟 <オリジナル曲>
11. Untitled  <オリジナル曲>
12. ふるさと <カバー曲>


12月 7日, 2011 リリースインフォメーション | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/05

リリースインフォメーション:マリーザ・モンチ(MARISA MONTE) / あなたが本当に知りたいこと(O Que Você Quer Saber De Verdad)

Photoブラジル・コンテンポラリー・ミュージック界最大の女性シンガー・ソングライター、マリーザ・モンチの5年ぶりの新作が
12月7日(水)に発売発売になります。冒頭から素朴で味わい深い楽曲が収録されていて、全14曲でありながらトータル45分とコンパクトにまとめられた作品で聴きやすいアルバムです。

参加ミュージシャンも多彩、バニー・ウォーレル!は3曲目に参加していますが、この曲はナサォン・ズンビがリズムを固めていて、本作の目玉。別れてしまった恋人同士の思い出をつづった歌詞とアンニュイなメロディ。珠玉のポップスです。

お茶飲みながら、陽だまりの中で聴きたい音楽です。
前回の来日は2007年で初来日から15年という月日を要しましたが、今回は間を開けずに日本に来てほしいです。
Marisa Monte/O Que Voce Quer Saber De Verdade

参加アーティスト:グスタボ・サンタオラージャ、ヴィニシウス・カントゥアリア、ジェシー・ハリス、バーニー・ウォーレル、マニー・マーク、グレッグ・コーエン、プビーロ、ルシオ・マイア、デンギ(fromナサォン・ズンビ)他

格闘技ファンには是非見てもらいたいのが、UFCのミドル級チャンピオン、アンデウソン・シウバが出演している「アインダ・ベン」のPVです。

マリーザ・モンチはこのPVについて、このようなコメントを寄せています。

「アインダ・ベン」は出逢いの幸運と幸せについての歌です。このコンセプトを形にするとしたら、ダンスは完璧なイメージだと思ったのです。私と同じようにダンスが好きだけれど、プロのダンサーではないという人に声をかけようと考えました。その時にチャンピオン、アンデウソン・シウバのことを思い出したのです。しばらく前に、試合の時に「マイケル・ジャクソン」風に彼が颯爽と現れるのを見ていました。彼が「ザ・チャンピオン」なのに、生粋の踊り手だということ、そのことが示すパワーとデリカシー、重量と軽快さのコントラストに魅了されました。私から声をかけたところ彼は親切に引き受けてくれました。録画はリオにあるスタジオで、ある午後に行いました。リハーサルはせず、とても自由な形で踊りました。その結果があの映像です。みんな気に入ってくれるとよいのだけど。


12月 5日, 2011 リリースインフォメーション | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/04

SOUND FINDER Interview with Kentaro Takizawa(滝澤賢太郎)

Tk_ashaBIG ROOM以来、2年ぶりとなる瀧澤賢太郎の 5thアルバムLove & Happinessが12月7日に発売になる。震災以降自分に何ができるかを問い続け、ようやく産み落とした作品は、これが最後のアルバムで、引退になっても構わないという覚悟で臨んだ自信作だ。
人を幸せにする音楽を作ることが自分の使命と言い切る瀧澤賢太郎に作品についての想いを聞きました。

最近はどんな音楽を聴いているんですか?

個人的に今の時代のハウスが面白くないと思うんですよね。ディープハウスは極端にディープだし、派手な音楽はとことん派手で、90年代にあったようなR&Bシンガーとハウスクリエイターが自由に音楽を作っていたような、程よい、おいしい感じのハウスが少なくなったように思う。今回のアルバムではそこを作りたかった。それで共同プロデューサーには、R&Bプロデューサーとしてトップを走っていらっしゃる今井了介さんとご一緒させていただいたんです。ハウスは4つ打ちの中にいろいろな表情があると思うんです。それが好きだったんだけど、最近のハウスはそこを感じなくなった。ドラムンベースに最近ハマってるんですが、ハウスを初めて聴いた時に感じた、いろいろな表情をドラムンベースは持っていると思うんですよね。年末には12/22@ageHaの、m-floさんのパーティで、ドラムンベースでDJをやる予定もあります。

BIG ROOMをリリースした2年前はハウスに影響を受けた初期衝動をうまく表現したいという欲求が強くて、かっこつけてたと思うんです。かっこいいものを作らなきゃ!って思っていて、そのころのDJもかっこつけていて、全然良くなかったと思うんです。ハウスはかっこいいものだ!それを伝えることこそが自分の存在意義だと思っていたんです。

ところが、この震災で余計な価値観がなくなったしまったんですよね。飾らなくなったような気がします。Love & Happinessというタイトルは昔からいろんな人に自分を形容する言葉として言われていたんですが、ありのままの自分を表現したいと思い、アルバムにもそのまま付けることにしました。


今回の作品について教えてください。

元々ジャンルの壁は要らないと思って音楽を作っているので、ハウスを知らないようなJ-POPを普段聴いている人にも聴いてほしいと思っています。いい音楽はジャンルに関係なく、いいものはいい。
今回、ゲストヴォーカリストにR&BシンガーMIHIRO(マイロ)さんやMONEY MAJIKのMaynardさんやTEEくんを始め、ポップフィールドからクラブフィールドまでいろいろなタイプのシンガーに参加してもらっていますが、形式的な人選ではなく、自分の作品として最終的に自分が判断し、納得できるものを作りたかったので、最後まで悩んだ部分もあります。

アルバムは震災前から制作に入っていましたが、震災の影響で、何もできなくなってしまったんです。音楽という仕事に対して、疑問を持ってしまって・・。
自分の仕事は人の命を助けられないって思ったら、何も手がつかなくなった。でも、看護師の友人から「これから、お前のやっていることが必要な時が来るから」と言われ、それ以降、世の中を元気にできる、人を幸せにできる音楽を作ろうと考えるようになり、震災前のデモトラックはすべて破棄しました。

今回のアルバムではARIGATOUという曲が精神的な部分での重要な曲です。またR&BビッグアーティストMIHIRO(マイロ)とハウスの瀧澤賢太郎の共演ということでThis world is beautifulは90年代ハウスへの憧れを形にした曲なので、特にみなさんには聴いてもらいたい曲です。

歌詞については全員に共通のディレクションを設けてるんですが、今回のテーマは「感謝することを忘れずに身近なこと、日常が喜びということを伝えたい」でした。特にARIGATOUは、曲の種は僕がつくり、その種に今井了介さんに手を入れていただき、有坂美香さんに歌詞を付けていただいたのですが、有坂さんがやっていらっしゃるThe Sunshowersというクワイヤに参加してもらっています。有坂さんはクワイヤのメンバーに歌詞を渡さず、メロディを口づさんで、一つ一つ口頭で伝えていくんです。その時言葉の意味も子供たちに理解してもらって。
ビデオも制作したので、聴いてみてください。


制作を振り返ってみていかがでしょうか?

ゼロから作るのはすごく難しくて大変ですが、その苦しさとゴールした時の喜びを知っているので、作り続けることができるのでしょうね。言葉じゃなくて、自分がこれをやらねばならぬという使命感がありました。
最近音楽を作ることが簡単になってきていると思う。若手クリエイターからデモをもらうのですが、みんなある程度のところまではできているんですよ。そうですね、ゼロから6くらいまではだれでもできる。でも感動は7から10を達成した時に感じるものだと思うんですよ。
そこは、ほとんどの人がたどり着けない、辛抱しながら、頑張った人だけが到達できるところですよね。制作中耳鳴りがしたり、左右の耳のバランスが狂ったり、体に不調が起こって、ホント死ぬ思いだったのですが、こんなことは今までになかったことです。そんな状況でもどうしても成し遂げたかった。
もう2度とこのようなアルバムを作ることはできないと思うし、今年だからこういうアルバムが作れたと思っています。これで引退でもかまわない、そのくらい覚悟で制作しました。


リスナーのみなさんにメッセージを

震災以来、本来あるべきはずの多幸感がいろんな人からなくなってしまったと思うんです。
今回のアルバムはそこを埋めるための作品、なくなってしまった部分をこのアルバムを聴くことによって取り戻してほしいと思っています。言葉でも意味でもなく伝わる何か、つまり元気を与えることだったり幸せになってもらうことだったり、ポジティブな部分を感じてほしいです。

今年はハウス以外のアーティストのリミックスやカバー曲をコラボレーションさせていただきました。自分の作品以外でいろいろな方々との交流を通して、世界が広がり、自分の作品についても今まで以上に幅が広がったと思っています。今自分が表現したい、極端に言うと無意識に作ったアルバムです。
発表後は全国各地にDJツアーで周りますが、自分で作った曲を自分がプレイするから説得力が増すと思っています。家でLove & Happinessを聴いて、そしてクラブにも遊びに来てほしいです。クラブで聴く音楽はまた違った聴こえ方をするものです。このアルバムを聴いていろんな人が幸せになってくれることを願っています。


Loveandhappiness_jktKentaro Takizawa/Love & Happiness
12月7日発売 Love & Happiness
01. Sun is Shining
02. Like a Cinderella feat.mico
03. This World is Beautiful feat.MIHIRO~マイロ~
04. 6 in the Morning feat.ELLIE
05. I Live feat.Stephanie Cooke
06. ARIGATOU feat.Mika Arisaka & The Sunshowers
07. TEQUILLA feat.TEE
08. Love Waits feat.Heather Johnson
09. within you feat.Tomomi Ukumori
10. somewhere feat.Maynard Plant (blanc./MONKEY MAJIK)
11. Pray for the Earth

Bonus Track
12. Like a Cinderella (Japanese Ver.) feat.mico

12月 4日, 2011 Interview | | コメント (0) | トラックバック (0)