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2012/01/21

訃報:Johnny Otis(ジョニー・オーティス) 2012年1月17日 享年90歳

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白人(ギリシャ系アメリカ人)でありながら、ブラック・ミュージックの魅力に取り憑かれ、のちに“R&Bのゴッド・ファーザー”とまで呼ばれたジョニー・オーティスさんが亡くなりました。

幼少時代を黒人居住区で過ごし、1944年カウント・ベイシーに憧れて自己の楽団を結成。エキゾティックなジャズ・ナンバー「ハーレム・ノクターン」、R&B志向を濃厚にした「ダブル・クロッシング・ブルーズ」、「ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイヴ」はその後たくさんのアーティストにカバーされます。
先見性を備え、時流に柔軟に対応するその才覚は、プロデューサー、タレント・スカウト、レーベル・オーナーとしても存分に発揮され、昨日逝去したエタ・ジェイムズがデビューするきっかけもジョニー・オーティスでした。

ご冥福をお祈り致します。

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1月 21日, 2012 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

訃報:ETTA JAMES(エタ・ジェイムス) 2012年1月20日逝去 享年73歳

Ettajamesstudio3sizedブルースシンガーのEtta James(エタ・ジェイムス)が1月20日白血病のため亡くなりました。享年73歳。
レナード・チェスが設立したレーベルチェスレコードで傑作アルバム「TELL MAMA」をリリース。このチェスレコードの歴史をつづった映画キャディラックレコードはビヨンセがエタ・ジェームス役を熱演したことが記憶に新しい。
2011年の秋には遺作となったThe Dreamerを発表。この時にはすでに白血病の末期と診断されていました。

私の記憶の中で鮮明に覚えているのは、チャカ・カーン、グラディス・ナイトと3人で共演したAin't nobody's businessでは圧倒的な歌唱力でした。

同じライヴの中でDr.Johnと共演したI'd Rather Go Blindは名演中の名演。心よりご冥福をお祈りいたします。


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1月 21日, 2012 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/01/19

訃報:布谷文夫 2012年1月15日 享年:64歳

日本Blues界の偉大なるシンガー、そして大滝詠一氏のナイアガラ・レコードでは歴史上、欠かすことの出来ない重要人物である布谷文夫さんが1月15日急死されました。

1947年北海道生まれ。69年、ブルース・クリエイションのヴォーカリストとしてアルバム『BLUES CREATION』でデビュー。73年、ソロ・デビュー・アルバム『悲しき夏バテ』を発表。

76年、アルバム『ナイアガラ トライアングル vol.1』からシングルカットされた「ナイアガラ音頭」が話題に。ほか、大滝詠一、ナイアガラ・レコード関連の音源では随所で彼の声がフィーチャーされていました。
ご冥福をお祈りいたします。


1月 19日, 2012 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/01/10

オススメ本の紹介:森正人/大衆音楽史 -ジャズ、ロックからヒップホップまで 中公新書

新年皆様におめでとうございます。
今年も素敵な音楽にであることを願っております。

最近サウンドファインダーでは音楽を聴くだけでなく、読んで楽しいものをご紹介しています。
昨年末発売されたジャズ・エピソード傑作選「だけど、誰がディジーのトランペットをひん曲げたんだ?」
多くの方々からご評価いただいており、店頭でご覧になった!と言う方やネットですでに注文した!とか、そういう方が
いらっしゃるのではないでしょうか?

よくありがちなディスクガイドではなく、ジャズミュージシャン達のエピソード集ですので、人にこっそり話したくなる、そんな内容になっております。ご覧になっていただければ幸いです。

こちらに菊地成孔氏と翻訳者である鈴木孝弥氏の往復書簡が掲載されています。合わせてご覧ください。



さてさて、今回のオススメ本ですが、森正人/大衆音楽史 -ジャズ、ロックからヒップホップまでという本です。
音楽の起源からジャズ、ブルース、ロック、ヒップホップまでの流れを書いています。
興味深かったのは、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカを結ぶ三角貿易からの考察です。著者は文化人類学が専門の方ですが、音楽を文化という視点からとらえ、音楽そのものに深く言及するわけではなく、どのような人やものとのかかわりにおいて音楽が生まれ、伝播していったかということを語ります。

人や物が移動することによって音楽が生まれ、それが現地の音楽と融合し、新しい音楽を生み出していく様子、第2次世界大戦後のモダンブルースからR&Bにつながっていく様子、さらにはそこから生まれたロックンロールについて言及されている点に、自分の音楽的趣味の広がりとダブらせて読まれる方は少なくないはずです。
音楽ならなんでも聴くと言う方、是非ご一読を。

1月 10日, 2012 本の紹介 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/01/08

訃報:Tom Ardolino(トム・アルドリーノ) 2012年1月6日 享年56歳

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NRBQ(New Rhythm and Blues Quartet)のドラマー、Tom Ardolino(トム・アルドリーノ)氏が、
1月6日亡くなりました。

1960年代後半に結成されて以来、ツアーに次ぐツアーで世界を駆け巡り、“史上最強のライブバンド”と称され、80年代には、ボニー・レイット、ネヴィル・ブラザーズらがNRBQの作品をカヴァー。また、ポール・マッカートニーや、キース・リチャーズらも彼らの音楽に惚れ込み、エルヴィス・コステロが「全米最高のバー・バンド!」と絶賛した最高のR&Rバンドのグルーヴを叩き出した名ドラマーでした。
ご冥福をお祈りします。

NRBQ Official Siteはこちら

1月 8日, 2012 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)